待ち伏せ

私には、ストーカーの要素があると思う。
自分の得意なことを活かせる仕事を見つけることができて、よかった……。
これで本を書かなかったら、単なる池面ストーカーだよと、最近、すごく思います。

今日も「ここに来れば絶対に会える!」はずの、池面を待ち伏せ。
*トイレ前でばったり会ったのは、追っかけたわけではありません!*
だって、次でいいや、と思ったら、環境がどんどん変わってしまうので、
思い立ったときに突撃しないと、チャンスを失ってしまうわけで。

待ち伏せ中に、職場のダンディなお兄さまに、差し入れをいただきました。
あんこぎっしり。牛皮も入っていて、美味しいですー。ありがとうございます!

待ち伏せの甲斐あり、とってもいいお話が伺え、
さらに帰り際、偶然、ものすごくいいものを見せていただくことができまして。
迷惑かな、どうしようかな、次でもいいかなと迷ったけれど、やっぱり、きてよかったです。

今夜は眠るぞー!

「ゾウのいない動物園」重版!

取材の一日。
いい。
よすぎる。
カラダは疲れていても、疲れたと思う暇もないくらいの発見の連続。
でも、もう少しまともなセリフが言えないかなーと、ちょっと自己嫌悪。
すみません、いつも本当に感謝の連続なんですよ。

と、ここでつぶやいてどうする。直接、言え、自分!

取材に対する満足感と、自分の情けなさに意気消沈が入り混じって帰宅をすると、
おお!「ゾウのいない動物園」の重版決定の知らせが!

自分で書いたくせに、読み返すたびに、いちばん泣きます。
児童書なのに、こんなに泣かせる内容でいいのか?

「重版」。いい響きだー。
「青い鳥文庫ができるまで」の取材のときに、「重版」のもつ深い意味を知り、よけい感激です。

夕食にいただいた、ふわとろ卵のオムライスの余韻にひたりながら、幸せに気絶。