本当は、今日は、池面とデートをするはずだったのです。
し、しかし。
なぜか講談社さまに、おこもりです。
7月4日に発売が決まった、夏のノンフィクション。
初校と格闘しております。
終わらない理由は、いろいろとあるんですが、
そのなかの大きな要素は、「ばらルビ」。
私、青い鳥文庫を中心に書かせていただいているゆえ、
いわゆる「総ルビ」で、ぜんぶの漢字にふりがなをつけてもらっています。
しかし、今回は、すこーし上の世代に読んで欲しいのと、
原稿に気合が入りすぎて、文字数が増え、
文字を小さくする&行間を狭くする関係で、
簡単な漢字には、ふりがなをふらない「ばらルビ」というものに初挑戦。
2ヶ月前に担当ももちゃんに、「ばらルビにしたいー。」と告げたとき、
「えっ!?」と顔を上げたももちゃんの瞳が、恐怖の色をしていた意味が、
いま、わかりましたでございます。
ばらルビ、大変っす。
来年のノンフィクションは、総ルビにしよう。
Mちゃん、ごめんね。またぜひ!