自動車アセスメント評価結果発表会

本日は、日本自動車研究所の城里テストコースへ。
自動車アセスメントの評価結果発表会です。

平成7年度から、衝突安全性能評価をしていますが、
平成26年度からは、予防安全性能評価も加えられ、
今年度からは、夜間街頭ありの、対歩行者被害軽減ブレーキの評価も行っています。

今日はそのデモンストレーションも見せていただきました。

今回の評価で最高得点を得た、カローラスポーツを使っています。
デジカメの露出の関係で明るく見えますが、試験はまっくらな状態で。
でも、街灯ありなので、ちょっとだけ照らされて明るい。

毎回、きちんと実験条件がそろうよう、
カローラスポーツの操作は、アクセルもブレーキもハンドルも、
ロボットが行っています。
ほほー。
車両は時速40キロ。歩行者は5キロ。
歩き出すタイミングを少しずつ変えて、
真正面、ちょい左、ちょい右と、ぶつかる場所が変わるようにセットして、
試験を行うんだそうな。
トヨタの技術者さまがいらしたので、話を伺ってみると、
技術者さま「夜は、人間の形を認識するのがむずかしいんですよ」
イワサダ「ということは、背の高い人ほど、ヘッドライトが当たりにくくて危険とか!?」
技術者さま「いや、3メートルくらいまでなら、変わりません」
人が今後、成長して3メートルを超えても大丈夫だ!(わけのわからない安心)

ただし、条件次第で、止まれないときもあるので過信は厳禁!

寒い中、みなさん、お疲れ様でした!