新学期

日本の春、新しい季節を感じさせてくれる桜。
青空にあわいピンクが映えます。

新学期が始まりました。
働く人にとっては、新年度だけれど、
フリーランスにとっては、ちょっとちがう気が。
新しいことを学び、新しいことに挑戦する、という意味では、
オトナになっても、新学期という気分です。

ようやく新型コロナウイルスの呪縛から解放され、
それでも自分と、大切な人を守るために、適宜マスクと抗原検査はするけれど、
私が愛してやまない現場取材も、やっとできるようになりました。

読者の子どもたちを、その現場の中に連れて行ってあげたい。
目の前で、その場にいるような気持ちで、いっしょになって考えてほしい。
そのために、欠かせない、現場取材。
いち早く対応してくださった、今の取材相手さまに感謝です。

知りたいことがいっぱいで、
聞きたい気持ちや思いがありすぎて、
人が生きるってすごいなと思います。
仕事はその人の人生そのもの。
その方の人生を書かせていただくことに、襟を正して、
私にできる精一杯を尽くしていきたいと思います。

国際子ども図書館

とても雰囲気のある建物。
わくわくします

読みたい本を探して、国立国会図書館へ。
検索をかけると、その本は、国立国会図書館の、
国際子ども図書館にあることがわかり、上野まで。

春の上野は、桜の季節。
駅からちょっと離れているけれど、気持ちよく歩けます。
そして、静かで、居心地のいい子ども図書館。
ここでずーっと仕事をしたいくらい。

図書館も本屋さんも、いるだけで楽しい。
いろいろな本で調べて、
新たな本をつくりだしていく作業がすごく好き。

今月は、現場取材もさせていただき、
対応してくださった方、調整してくださった方、
本音で向きあったくださった方に、感謝です。

福井県立図書館さん

新しくてとてもきれいな図書館。
福井県は、読書する人がとても多いんだそうです。

本日は、福井県立図書館さんのお声がけいただき、
「本ができるまで」をテーマに、
講演をさせていただきました!
会場は満席! 最前列には、きらっきらな瞳の子どもたち。
もちろん、後ろの席にいるみんなの、熱い視線も感じましたよ!

本が大好き。本を書いてみたい。

本の世界を愛する人に囲まれて、本当にしあわせ!
質問コーナーでも、ほぼ全員?と思えるくらい手を挙げてくれて、
時間がなくてお答えできなくて、残念!

企画運営してくれた、司書のみなさん、
本当にありがとうございました。
私もたくさんのパワーをいただき、
これからも、いい本を書いていきたいと思いました。

またいつか会えますように!
みなさん、本当にありがとう!

恋する取材

仕事でお会いした某タレントさんのマネさまから、
長野のお土産いただきました。塩羊羹、めちゃ美味しい!

次の本に向けて、取材の日々。
こんどの取材対象者さまも、とっても素敵で、
恋でもするかのように、もっと知りたい、もっと聞きたいと、
半分、ストーカー状態です。

本の取材で知り合った方々は、私にとって(勝手に)同士のような存在。
そんななか、先日はずっとお会いしたくて、会えなかった方に、
偶然、日程がぽんっと合ったため、いそいそとサシ飲みへ。
感染対策意識が抜群に高い方ゆえに、
私も抗原検査をしての参戦。
ものすごくいいお話をたくさん聞かせていただいて、
エネルギー充填200%という感じ。
ありがとうございます!

年末に向けて、原稿書きの日々になり、また深海にもぐります。
丁寧に、誠実に、努力を怠らず一所懸命に。
今、取材している方からもらった言葉を、心にとめてがんばります。

追記*「ハチ公物語」が50刷になりました。
多くの方に読んでいただけ、光栄です。
本にするまでご協力くださったみなさん、
子どもたちに届けるために、ご尽力くださったみなさんに感謝申し上げます。