iPhone専用アプリのClubhouse。
先月、尊敬するIT系の友人に招待してもらって、参加中です。
ラジオみたいと言う人もいるけれど、
ラジオほど、構成が考えてあるわけではないので、
どちらかというと、居酒屋トークに近いかも。
あちこちのルームをのぞきに行く感覚は、
立食パーティで丸テーブルを、ひらひらと回遊する感じに似ています。
面白いのは、直接、話をする機会がないような人たちと出会えること。
私にとって、ほとんど接点のないZ世代の大学生の会話は興味深くて、
ついつい、聞き耳を立てに行ってしまいます。
紙媒体は、もう終わり、という声が飛び交うなか、
彼らの話を聞いていると、
「文字は、なんのためにあるのか」ということがわかります。
情報だけとるならば、スマホでいいけれど、
「本」や「雑誌」を読んでいるときに感じる特別な感覚は、
物体が存在して、
文字を読み進むときについてくる、ページをめくるときに感じるもの。
こうした行為も文字とセットになっていて必要なんだと思わされます。
私の書くクルマの原稿は、「情報」だからスマホ用だけど、
ノンフィクションやドキュメント小説の原稿は、
スマホを持たない子どもたちに向けた書籍用。
ゆっくりページをめくりながら、わくわくどきどきして、
自分がその場所にいるような感覚になってほしいと思いながら書いています。
Z世代が、そんな思いをちゃんと感じとってくれているようで、
すごくうれしい。
そのことを知る機会をくれたClubhouseにも、感謝です。
児童書のこと
脱稿しました!
12月からこもりつづけた、今夏出来予定のノンフィクション。
取材先さまからのご指摘、編集部とのやりとりを経て、
脱稿しましたー!
ちょうど、東京都が緊急事態宣言中で、
当初の解除予定日(2月7日)が、締め切り日だったので、
終わったら、遊びにいくぞーと、それだけを励みにしていたのですが、
まさかの延長(泣)。
でも、すっきりです。
今度の本も、ぜったい面白いよ。待ってろ、子どもたち!
そして、いちごをいただきました~。
宮崎県で救命救急にたずさわるK先生が、
未来をつくる子どもたちのために、活動をされていて、
ほんの少しだけお手伝いをさせていただいたら、
御礼にと送ってくれました。
(次に御礼を送ったら、ほんとにもうやりませんよ!=私信)
コロナで大変ななか、こうした気遣いをいただき、
うれしいような、申し訳ないような。
K先生の素敵なところは、いつも相手の立場になって
やさしい気持ちで物事を考え、行動できるところ。
見習いたい!
風が気になる
本日は、来夏出来を目指すノンフィクションの取材です。
私は、前日から、天気予報をチェック&チェック。
特に気になるのは、風向きと風の強さです。
そういえば、一昨年、
前橋赤十字病院でドクターヘリの取材をさせていただいたときも、
このアプリを活用したんだっけ。
ヘリは、地上の風が5mあると、上空はとんでもない風になるので、
パイロットさんは、大変なのです。
今回は、ヘリではありません。
でも、風はとっても大事。
そして、私の願いが通じたのか、なんと、当日はほぼ無風に!
取材先の方々のおかげで、体験までさせていただき、
それはそれは素晴らしい取材になりました。
楽しい。楽しすぎる。
ずっと、うおー、とか、おおお! とか、言って笑いっぱなし。
このわくわく感を、本に詰めこまなくては。
みなさん、ありがとうございました!