ミミズのなみだ

先日、こどもたちへの支援に、協力させていただいたら、
そこのボスから、ものすごく丁寧な封書をいただいた。

ぐっ。
私が協力したのは、スズメの涙よりも少ない、ミミズのなみだほどなので、
こうしたお手紙をいただいてしまい、逆に申し訳ないくらいである。
まあ、個人的には、オペレーション・トモダチならぬ、オペレーション・キッズスマイルを展開中なので、
いずれ、自分でも納得できる積算量になるよう、がんばろうかと。

しかし、支援をしながら、その量に罪悪感を感じたり、
ふつうに仕事をしながら生きているだけで、不謹慎を感じたり、
いかに自分のやっていることに自信がないかを、露呈しているような。

自分のペースで、堂々と生きていこう。日本経済と、子どもたちの笑顔のために!

本日は午前取材に、午後原稿。

私も、教授についていく。

きっぷのよさで、いつも惚れ惚れとした文章を展開する、
大平一枝さんのブログに、「教授についていく。」というコラムを発見した。 →こちらをクリック!

ほほう? と、思って、そこにリンクしてある、大槻義彦教授のブログを、のぞいてみた。 
放射線がご専門の教授の、政府が示す『暫定基準値』が、バカな私でもわかるように解説してあり、
それに対する潔い対応に、ひれふしたい思いである。 →こちらをクリック!

まあ、つまり、諸説あるうちの、一番、厳しい数値を、念のため採用している……ということのようで。

私のまわりの医療関係者も、いまの放射能の数値(自分で測定)については、「まったく大丈夫でしょ」という対応。
*注=日本医科大学千葉北総病院以外にもお付合いがあるので、
北総病院関係者がそう言っている、というわけではありません。誤解のないよう、お願いします。

今後、数値がどう変わるかわからないし、乳児については、注意してしかるべきだと思うけれど、
私も、大槻教授同様、牛乳が大好きで、毎朝、飲まないと一日が始まらないし、
ほうれん草も、パセリも、かき菜も大好きなので、
農家の方が、丹精こめて作った野菜や牛乳、捨てるくらいなら、分けていただきたい思いである。

人間、一番、恐怖に陥るのは「知らない」ということ。
オバケが怖い、と、感じるのと同じことかもしれない。
知識は人生を、豊かにするのと同時に、いろんなものに惑わされない立派な大人になるために必要なのだと、
50歳直前にして気づく私は、どうしたものか。いや、気づいただけマシか。

I think・・・

午前中に国交省の会議。
ぱっと見せられた資料を理解もせずに、相変わらず、わやわやな発言しかできない私に対し、
K先生の、なんて見事な起承転結。 反省x100&尊敬x10000でございます。

思うに。
いままでそうだったから。まわりがそうだから。
そう言っていたら、なにも始まらないと思います。
無理なんだから現状維持で、を、確認するために、私は会議に参加しているわけじゃない。
少なくとも。
あと20年くらいしか、まともにクルマに乗らない私たちは、それでいいかもしれないけれど、
次を生きる世代に対して、それじゃ、あまりにも失礼だと思う。
国交省は、かたくなに改進しようとしない某組織とは違う。そう信じています。

雪の降る街を~♪

雪。
気分が下がります。
天気予報でさんざっぱら言っていたので、この三連休にこもれるだけの食料は調達したので、
家でこもる分には、雪だろうがなんだろうが、どーでもいいのですが。

しかし、今日はインタビューの予定あり。
クルマで行くつもりだったけれど、これでは……。
スタッドレスなしのFRという愛車では、怖くて道に出ることができず、
トレッキングシューズを履いて、電車です=片道2時間!
いえ、いいんですけれど。
電車って、移動中に本が読めたり資料が読めたりするので。
ただ問題は……寒い。
なぜ暖房を入れない?
というか、特急待ちのあいだ、ドア、閉めようよ!

地方都市に行くと、ボタンスイッチ式で開閉する電車を多く見かけます。
ものすごく有効だと思います。
最近は、短距離運航だった路線が、「乗り入れ式」になってきて、
埼玉~東京~神奈川と、長距離運航するようになってくると、
「ドア、閉めておいたほうがいいんじゃね?」という駅も、出てくるわけでー。
だって、電車のなかにいて、息が白いってどういうことよー。

おかげさまで、取材の方は、先様のご協力により超順調にノルマ終了です。
基本取材、終わりましたよ、ももちゃん!=業務連絡。